2012年01月10日 12:42 AM
お休みを頂いた日曜日。
空がとっても綺麗な晴天でした。
ずっと行きたくてたまらなかった場所がありました。
岩手県宮古市。
私の住む宮城県の気仙沼市から車で3時間。
突然の私のわがままを聞いてくれた相方さんが、
私を宮古市まで連れて行ってくれました。
来たかったけど来れなかった場所でもある。
去年の3月11日の震災の前まで、
何度も何度も足を運んだここの街。
沿岸沿いをひたすら走る景色が好きで、毎週のように出掛けていた。
でも、震災があって行けなかった場所。
ニュースで流れる思い出の地が、津波でなくなった。
岩手県陸前高田市、大船渡市、釜石市、山田町、大槌町、宮古市。。。
今行かないでどうする?と・・・なんだか行かずにはいられなくなったんだ。
何度も通った沿岸線で、高さ10メートルの防波堤がある。
ずーーーーーーっと遠くまで続く防波堤。
当時は『この防波堤のせいで、せっかくの海が見えないよ~~~~』なんて言っていました。
でもね、震災直後に、この10メートルの巨大防波堤が、
津波で粉々に砕かれた。。。と聞いた。
それが自然の破壊力。
震災がどれだけ恐ろしい物だったか。。。。
でも、この防波堤があったおかげで、『6分間』も津波を止めたと聞いた。
6分間・・・・
短い時間かもしれないけど、この『6分間』で救われた命がどれくらいあったのだろうと・・・
それを聞いた時、涙が出ました。
その防波堤が今、どうなっているのか、見ておきたかった。
現地に行った時、その巨大な防波堤はどこにあったんだろう?と思うくらい
姿形がなくなっていた。
そして、一番の目的だった、宮古市にある‘浄土ヶ浜’。
三陸海岸を代表する景勝地。
レストハウスなど、数々あるお店などは破壊されてしまった。
でも、ここの浄土ヶ浜の美しい景色は
地域の皆さんやボランティアで来てくださった皆さんのお蔭で取り戻せたという。
大きな白い岩?は、津波に負けないで残ったんですよとガイドさんが言っていました。
地盤沈下により、この白い砂浜(石)は狭くなってしまったらしいけど。。。
そしてそのまま遊覧船に乗りました。
津波を思い出してしまうから、海の上に居るのは怖い怖いと言いながら、
目の前に飛び込んで来た景色に、心から感動した。
津波を思い出すね。。。
でも、津波はこんな綺麗な色じゃなかった。などと
相方さんと話しながら。。。
この遊覧船も震災の時、津波から逃れる為、沖へ逃げたらしい。
42時間も寒い海の上にいたそうな。。。
食料もない、寒さにしのいだ夜。
食料は。。。。うみねこの餌だったそうです。
ちぎって放り投げて、空中キャッチでウミネコが食べる。
そんなウミネコパン。(定価100円) ↓
乾パンみたいな、硬いパン。 船の中で売りに来るんですよ。
駅弁を売りに来る、駅員さんの様に。。。
今まで見て来た景色とは変わってしまったけど、
それでも復興に向けて頑張っている街を見て来た。
ココに来れて良かったな。。。って。
怖い怖いと憎んだ海だったけど、
でも、沿岸で育った我々にとっては、やっぱり海が必要なんだと。。。
そう思いました。
また、ここに来ようって。
手を合わせて街の復興をお祈りしました。
(店員ブルー☆マッキー)
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マッキーさん おはようございます!
この写真の海だけを見ると、何も知らない私が不謹慎な言葉かもしれないけど・・・・・
“あの日が嘘だったんじゃないか”と思えるくらいのきれいな海、美しい景色だと思います。
でも、それはいろんな人たちの手によって戻った海や景色なんですね・・・
本当に何も知らないことを思い知らされます・・・・
マッキーさん、ありがとう!またひとつ、あなたから教わりました。
改めて・・・
亡くなった方たちと、東北の力強い復興に心から手を合わせます(u人u)
マッキーさん、こんにちは。
あの日以来、マッキーさんをはじめ東北の方々は、
辛抱と我慢の日々を過ごしてこられました。それでも新年は来ました。
今日、マッキーさんが、まるで巡礼の旅のようなブログをアップされ、
(本当は、結構しんどいんじゃないのかな・・?)って、心配しています。
それでも一方で、ここまで回復?戻ってきてるって、安堵した気持ちもあります。
まだまだ長い道のりですけど、少しずつあの日を思い出して、心を整理して、
現実を生きて下さいね。
生き残った人たちみんなに、「生きよ!何かするために生かされたんだ!」って
世間は軽々しく言うけど、きっと自分の今を生きることで精いっぱいだよね。
それでも、現実を生き抜いてください。言葉しか送れないけど・・・ゴメンネ。
それと、現状の悲惨さを、真実を 教えてくれて、本当にありがとう。
こんにちは!
6分間とは!防波堤、偉大な存在ですね。
『浄土ヶ浜』、昔読んだマンガで、とても印象的なシーンがありました。
本当に美しい浜辺ですね。
私も海が大好きで、海を臨む温泉に入っている時が幸せな時間です。
また、穏やかな日々を過ごせますように。
→島根・Kさん
こんにちは♪ コメントありがとうございます。
本当に海を見ていると私もそんな気持ちになりました。
私が乗った遊覧船でも、
『沖に見える岩を見てください。あちらは津波で砕かれた防波堤なのです』と
ガイドさんが話しておりました。
私もここに来る前に、震災直後の宮古市(浄土ヶ浜)を見ました。
とても・・・海が見える状態ではなく、瓦礫の山・・・でした。
それがここまで戻ったんだな・・・って思いました。
津波に負けずに残ってくれたここの浄土ヶ浜。
白い砂利?が美しい事で有名なのですが、
少しでも残ってくれて本当に良かったです☆
まだまだ『0』ではなく、マイナスの状態ですが、
これからここの街も生まれ変わって行ければ良いな。。。って本当にそう思います。
あまり無理しないでね マッキィ~
→ 55-048寺尾さん
こんばんは☆ コメントありがとうございます。
本当にココに来るにあたって、色んな気持ちがありました。
今までは自分の事しか考えられず、今生きていくのが精一杯で
(大げさですが。。。(笑))周りが見えずにいたのです。。。
でも、今自分の生活が安定してきて、周りも見えて来た時、
今まで見えなかった事を見てみたい・・・と思うようになりました。
それが今まで目を背けて来てしまった亡くなった方達の事。
遺体に寄り添うボランティアの方達、消防団員や自衛隊員、
検死にあたった医師・歯科医や、埋葬にあたった市職員や葬儀社員。
年が明けて、今年の3月11日が過ぎてしまえば、
世間から忘れられてしまうだろう今回の震災。
私達被災者が声に出して伝えて行きたいとそう思います。
暗くなってしまいますが少しづつ、震災の事をブログで伝えて行きたいと思います。
本当にいつもありがとうございます。。。
→まおちゃんさん
こんばんは♪ コメントありがとうございます。
本当に。。。。防波堤。。。。。。言葉にならない気持ちでいっぱいでした。。。
沿岸沿いを走っていると、巨大な防波堤があって、
『防波堤の町』と私は呼んでいました。
あの巨大な津波を6分間止めた。。。と聞いた時は、
凄い凄い!!!と、涙が出て来ました。
あの時の6分間って、本当に大きくて。。。
一分一秒の差で生かされた命、亡くなった命を私は目の前で見ました。
そう思うとね。。。。なんだか。。。胸が熱くなりました。
お年寄りや妊婦さんは、子供の様に走る事が出来ない。
この街の方達は、明治の地震の出来事を学んでいるのですよ。
チリ地震の時も。
この時の津波はここまで来たぞ~~~だから、それ以上の高さの防波堤を!!!と。
中には‘砕かれて終ったら防波堤の意味なんてない!’と言っていた方もいらっしゃいましたが。。。
でも、本当にこの場所に来た『意味』がありました。。。
また、行きたいと思います♪
→相方さん (AKB48 前田敦子似)
相方さんがコメントしてる!!!!
本当に私のわがままを聞いてくれてありがとう。
何度も足を運んだ場所だから、見たいような見たくないようなそんな気持ちでした。
でも、行けて良かったよ。本当にありがとう・・・
浄土ヶ浜はリアルに感動~~~♪
そりゃあ、成人式の娘さんが着物着て来たくなる訳よ(笑)
遊覧船の出発は、怖かったけど(津波思い出して。。。)
また、行こう! 今度は雪山。。。。だね♪ にゃんさんに会いに。
あっ!!!! わさおでも良いよ☆(笑) ←遠い。